理性のタガが外れそうなぐらい怒りでキレそうな時、アナタならどうしますか?

今まさに久々にキレそうになったので今日はこの話題でリアルタイムで今ブログ記事を書いていますw

ここ最近僕自身滅多にここまでの怒りを覚える事は基本ないのですが、去年で言うと1回、一昨年まで遡っても1回、そして今年初で今現在1回目www

普段のちょっとした怒りは上手くかわせるアナタでも、どうしようもなく怒りに満ちた時の怒りの逃がし方は知っておくと損はないかと思います。

ここで言う怒りの抑え方は、その場瞬間に怒りが来た時に対処する方法なので、怒りの原因を見つめなおして紙に書き出してみるとか、怒りの問題が複数重なっている場合があるので怒りを冷静に切り分けて考えるようにするとかいう、

事後での怒りの感情への向き合い方ではなくその瞬間の怒りに使える対処法だという事

を理解してもらえればと思います。

まずは怒りのメカニズムを知る事

感情は意識を支配する

まず怒りのメカニズムを要約するとこういう事です。

怒りはよく第二の感情であると言われています。これはどういう事かと言うと怒りの前にはマイナスの感情があるという事です。

このマイナス感情には寂しい、悲しい、苦しい、辛い、不安など様々なマイナス感情がります。これをコップに入っている水に例えてみましょう。

マイナスの感情が処理出来ず溢れると怒りに変わる

このようなマイナス感情という水がコップにどんどんたまっていって、コップから溢れた時に怒りに変わります。という事は事前に自分の怒りの裏側にあるマイナスの感情に気づく事が出来れば対処法になるという事です。

それを知れば相手が何かで怒っている時には、その時に起きたことで怒っているのではなくて、それ以前に色々な別のマイナス感情がたまっていたと考えてあげると良いと思います。



怒りの正体は自分の想いとのギャップにあり

以前書いたブログ記事の

相手を『信じる』という事に関してプチ起業家として思う事

でも述べた、自分にとって相手がこうあってほしいという思い込みがあって、そこが自分の思っていた内容や行動に反した時に、裏切られたやこんなはずじゃなかったと人は思うと。書いていたと思うんですが、これと同じ事です。

自分の思っている通りに人や物事が進めば、イライラする事はないので怒りの感情も出ません。でも上手く進まない場合は、自分の理想と現実が違うのでイライラして怒る。自分の怒りのライン(何に対して自分は怒りを覚えるのか)を手前に知って把握しておく事が怒りに対処する事前準備なのかもしれません。

瞬間的怒りの対処法はたったの3つ。まずその前に

怒りのピークは6秒間。まずこれを知る事。

人間の怒りの頂点は6秒間という事です。怒りのマックス(頂点)は6秒間続き、その後その怒りは徐々に下降していくというものです。

怒りが来たと思った瞬間、人はその怒りに任せて相手に言ってはいけない事やついつい手が出たり取返しのつかない事をしてしまったなんて事があると思います。

まずは、人間の怒りのMAX値はたったの6秒間しか続かないという事を頭に入れておいて下さい。

その6秒を耐える方法3つが、今回の瞬間的な怒りを抑える対処法です。

1.カウントバック(瞬間的意識をそらす)

怒りが来た時にする事その一はカウントバックと言って頭の中で数字を瞬間的に数える事で意識をそらす方法を取る事です。

例えば怒りが来た時に1000という数字を思い浮かべて、その1000から130ずつ引きながら頭の中で計算していくという事です。0になるまで引いていけば、6秒はすぐにたちます。

元の数字や引く数字はその都度変えてもいいですが、怒りイコール数字で気をそらせるという事を覚えておいて下さい。

2.グラウディング(意識を集中させる) 

その二は、グラウンディングでまずこの言葉の意味は日本語でいうと「地に足をつける」とか言いますが、スピリチュアル的な用語でヨガとかでも使われる言葉で、意識的な集中の意味もこめて使われたりもします。

今起こっている怒りの事象から全く違うモノに意識を集中させて下さい。という事です。

冒頭でもあげた

感情は意識を支配する からこそ

怒りから意識をそらせたその後は、まったく別のものに意識を集中するさせて下さい。ここで言う別のものは、その時身の回りにある身近なものなら何でも大丈夫なのでそちらに意識の全てを集中させて下さい。

例えば相手との話合いで怒りがこみ上げた時は意識をそらせた後に、身の回りにある壁掛け時計、相手の服の模様、机の傷、自分の体重を支えている椅子、電球の光、とにかく何でもいいので自分の意識をそこに集中させて下さい。

逆もまたしかりでs、感情は意識を支配もしますが、

意識も感情を支配する という事です。

3.タイムアウト(その場を離れる)

そしてその三、これはタイムアウトと言って怒りを覚えた時に冷静になるためにその場をいったん離れて仕切り直す事です。

気をそらせて、違うものに意識を集中させて怒りを落ち着かせても、また話合いの中で怒りが再燃する可能性もあるので、冷静な話が今この場では出来ないと思った時は、その場を相手に断った上でいったん離れる事を試みて下さい。

ここでタイムアウトの時間はその怒りの状況によりけりですが、例えばちょっとのタイムアウトで済むのであればトイレにいくでもいいですし、何分か時間がほしければ外に電話をしに出ていったり、一歩も話がゆずれないという場合は、また後日話す約束をした上でタイムアウトしてもいいと思います。

ただ必ず、相手に断りを入れてタイムアウトを取るようにして下さい。何も言わずに取ると怒っているように取られるからです。


どうでしたか?

1.怒りから意識を気をそらせ

2.怒りと関係ないものに意識を集中させ

3.怒りを産んだ場所からいったん離れる

脳に与える怒りのメカニズム、怒りのMAX値は最長6秒という事を頭に入れた上で是非皆さんも試してみて下さい。

ちなみに今日はこのブログ書く前にあった、怒りの出来事は、それ自体の内容は覚えてはいますが、怒りの感情のピークは完全に過ぎて冷静に対応できています☆

怒りが発生する→ブログにその事を書く→ネットで怒りについて調べる→怒っていた感情を忘れる→今日のブログが書き終わる→怒っていた相手にブログのネタをくれて逆にありがとうの感謝の気持ちになる☆

でも何よりも、怒りという感情が沸く前に相手の気持ちに普段から寄り添いながら考える事が、怒りを事前に抑える上で大事な事だとは思います。

では、今日はこの辺で。

4年後の2024年11月11日まで

あと1359日‼

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