香川県うどんランキングでも1位に入る超有名店『手打ち十段うどんバカ一代』

香川県のうどんが何故盛んなのか皆さんは知っていますか?僕は知らずに長い間「うどんはやっぱり讃岐うどんに限る、なんせのどごしが違う」とか言いながら食べてましたwww

ちなみに香川県民は『うどんを飲む』と言うみたいです☆

冒頭の写真は、香川県高松市にある讃岐うどんの老舗で香川県高松市のうどんランキングでも度々1位に入って、店内には有名人の色紙がずらりと飾られている香川県の人なら誰もが知っている、

手打ち十段空手バカ一代さんに本日行った時の写真です。

プチ起業後に目指すのは売りたい『もの』のブランディングじゃない

このお店『手打ち十段空手バカ一代』さん。昔から僕も話には聞いていたのですが、初日は行ったのが14時前でしたが長蛇の列が出来ており入れませんでした。

二日目は平日という事もあり、さらに比較的空いていると聞いていた10時に伺ったのですが写真のような感じで店内は満席で、すでに僕が狙って行った10時も昨日よりはお客さんはいませんでしたがお店の入り口にはみ出てるぐらいの行列があり、なんとか僕も入り口に並び、10分ぐらい待って先に注文をして空いてる席を見つけて座って呼ばれるのを待つみたな感じで常にフル回転といった感じです。昨日なら小一時間は待たないとダメだったと思います。。。

このお店にはもうブランディングとかいう次元はとっくに超えていて、お店がここにある以上、もう延々とお客様が来る絶対的ラインに乗っているなと思いました。

僕自身も飲食店を広島の歓楽街で3店舗、それぞれ違う形態のお店を経営していますが、このブランディングをする前に大事な事というのは僕なりにとても意識しています。

それは、大前提にまず、絶対にアナログをおろそかにしないという事です。

飲食店が繁盛する要因とは?

今ではブランディングはされて、超有名店になった『うどんバカ一代』さんですがオープンしたての時17年前は、他の香川のうどん店に負けないように大変だったと思います。その中でここ数年で、数ある香川のうどん店の中でも有名になったのかを僕なりに考察してみると、やはり原点はアナログ的をしっかりと抑えデジタル的な部分が後押しをしているなと感じました。

まず、ノド越しがちょうど良い。香川のうどんというと皆さんはメチャクチャコシがあるイメージがあると思いますが、そういうお店もありますが、ここのうどんの麺は程よいコシで地元の方だけじゃなく県外のお客さんからもウケがいいんだろうなと思いました。コシが強すぎると子供は少し食べるのがしんどいですが、子供~大人~ご老人まで幅広く食べれる程よいコシだなと思います。

飲食店を経営している端くれとして僕が繁盛している飲食店の法則を3つを僕があげるとすれば以下の3つで、『うどんバカ一代さん』もこの3つの法則に入っています。

1.馴染みがあるもの(流行り廃りがなく大衆ウケがいい)

うどんは腹持ちも良くて安くて、朝・昼・夜問わずご飯のチョイスに選ばれて気軽にサクッと食べに行けるし、家でも簡単に作れるという、うどんは大衆に馴染みがあるしうどんに流行り廃りがないというところはまずうどんはしっかり押さえています。


2.単純に味が美味い(ブランディングは勝手に口コミからSNS)

手打ちというこだわり、讃岐うどんという製法が徹底されておりその味を守っている事で味に馴染みがあり美味しいものが常に味が変わらず提供されるのはリピーターのお客さんをつけるうえでも絶対的に必要な事です。


3.長蛇の列が出来る(しかし回転率は高い)

長蛇の列が出来るのは二通りあるのですが、一見流行っているように見えてもただ単純にお店のキャパシティーに対して、サービスが追い付いていないというおぺーレーションの問題で列が出来る場合があります。このうどんバカ一代の店内のキャパシティ(広さ)は決して広くはないのですが、うどんという麺を茹でて出すだけという単純なオペレーションとお客さん自身もパッと食べてサッとお店を出るという、店内に長居しないため、行列は出来るけど回転率は速いので長蛇の列が出来ても長くても小一時間待てば確実に食べれるというのもうどん屋さんならではの魅力だと思います。

アナログという下地無くしてデジタルは生きない

先ほどあげたアナログというのは、

上記の法則の2でもある単純に味が美味いという事の他に、接客サービスが徹底されているという事や最近であればコロナ禍の中で衛生面はしっかりしておくという事です。

アナログというまずお客さんに対してしっかりと『人そのもの』が味・サービス・衛生面を提供してこそWEB集客が生きてきます。

WEB集客をいくらしたところで、味がおいしくない、接客態度・サービスが割る、衛生面が出来ていないじゃ、お客さんが来ても固定客は絶対につきません。

上記の3つの応用を利かしてアナログとデジタルの両輪で飲食店をイメージさせると繁盛店に近づける事が出来ると思います。

法則の2と3はクリアーできそうなんだけど1.の馴染みがない料理であれば、デジタルのSNSやHPを上手に使いながらアプローチしたい顧客に向けて上手に発信する術を身に着けていけばいいし、

2.味が微妙なら、早急に味は変えなければ潰れるだろうし(実は飲食でも商品でもこれが一番大事なのは当然です)

3.長蛇の列を作りたければこれもアナログ的なチラシやリスティング等のWEB集客も試したりとするべきだし、

それぞれアナログとデジタルの両輪で足りない部分を考えると答えが見えてくると思います。

そして繁盛店の人気の理由を自分なりに分析するクセがつくと、目に見えないもの『本質』と『カラクリ』が自然と見えてきます。

プチ起業した後にこそ、目指さなければならないもの。

プチ起業家の皆さんが目指す店舗や会社にヒントは必ず隠されています。

では、今日はこの辺で。

4年後の2024年11月11日まで

あと1357日‼

僕の会社株式会社BUGSYのHPはコチラから→https://bugsy-inc.jp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です