皆さんは堀之内九一郎さんという人をご存じですか?
昔僕の母親が新聞に紹介されていた堀之内九一郎さんの言葉を僕に見せてくれた事があったのですが、そこに書かれていた成功するための条件の8ある法則のうちの一番始めに書かれていた法則その1がこれでした。
まず、真っ暗闇のどん底に膝をつき、
地面の冷たさを知れ
堀之内 九一郎
Contents
堀之内九一郎さんとは?
まず簡単に堀之内九一郎さんという人がどういう人なのかと言うと、
鹿児島県鹿屋市出身。1947年生まれ。
リサイクルチェーン大手の株式会社生活倉庫 元代表取締役社長。
マネーの虎に出演し、シビアなビジネス理論と毒舌で視聴者の注目を浴びる。
これが超ざっくりした紹介なんですが、何が面白いかってこの堀之内さんは、昔ホームレスだったんです。しかも社長になるまでの生い立ちからが紆余曲折を歩んで来られているんです。
リサイクルチェーン「生活倉庫」の社長になる前の話を生い立ちから箇条書きで紹介すると(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より要約)
- 鹿児島に生まれ、名前は九番目に生まれた男のという意味で九一郎。
- 高校を卒業後、堺化成工業株式会社に入社。その後、父母が相次いで死去。
- 稼業の雑貨やを継ぐも、廃業。
- 2億円ほどあった親の遺産を女遊びで使い切る。
- 無色だったが結婚を機に起業、しかし廃業。
- その後も40種類以上の業種で起業と廃業を繰り返す
- 1982年には1憶5000万円の借金を抱え、自殺を試みたが失敗。
- 借金の取り立て屋に追われる中でその取り立て屋からお金を借りて健康食品の会社を起業し成功。借金は全額返済する。
- その後、その会社は詐欺事件に巻き込まれ倒産。それが原因で妻と子供に逃げられる。
- 離婚後東京に行くが東京を目指す途中で静岡県浜松市内で所持金がつきホームレスとなる。
凄くないですか。。。しかもその時に、ホームレスのままで終わるのではなく、“ゴミ”が、“金”になると気づいて捨てられた家電製品を売って貯めた18万円を元手に、1988年15坪の倉庫にリサイクルショップの「生活倉庫」を開店させて、それが法人化になり全国に185店舗、グループ全体で年商120億円を稼ぐまでになるという映画になってもおかしくない超サクセスストーリーです。
その後マネーの虎に出たりした流れで僕も小さいながらに知ったという事です。
プチ起業時に思い出したこの言葉
株式会社BUGSY(バグジー)という現在の会社を僕も去年のコロナ真っただ中の7月17日に設立して8月から始動し始めたのですが、あの時何回かこの言葉が頭をよぎったのを僕は覚えています。
うーん、今となってはそこまでなんですが、何故よぎったかというと、どちらかというと良い意味です。
当時起業する前の状況はコロナ禍の中での起業という事もあり不安と孤独を覚え、更に起業後成功する補償は何もない状態での突発的な起業でもあったのでミスったらこりゃある意味どん底になる可能性十分にあるぞという思いはあり何度かこの言葉がよぎりました。
ただ、ただですね、その不安や孤独よりも絶対にどんな状況になってもやってやるんだという覚悟とワクワク感の方が圧倒的に勝っていたからこそ、この言葉がよぎったというのがあります。
それはこの言葉、
まず、真っ暗闇のどん底に膝をつき、地面の冷たさを知れ
という堀之内さんの言葉は、失敗するための言葉ではなく、成功に向かう前での言葉だからこそ、良い意味でこの言葉が僕は結果捉えていました。
どん底からの成功法則の8つ
この本に書かれている残りの法則も参考になると思うのでまとめて書いておきます。
成功の法則▶その1
まず、真っ暗闇のどん底に膝をつき、地面の冷たさを知れ
成功の法則▶その2
プールの水を「とりあえずおちょこで」汲み出しはじめられる人間になれ
成功の法則▶その3
まず「小さな欲」をとことん満たすことから始めよ
成功の法則▶その4
「儲け方」でなく、お金の「使い方」を必死に考えよ
成功の法則▶その5
とにかく「速さ」にこだわり、突風で勝負せよ
成功の法則▶その6
小指の先ほども疑わないくらい信じきれる師匠をもて
成功の法則▶その7
裸の自分をさらして、視線の奥のホンネを見抜け
成功の法則▶その8
分かれ道では絶対に、「得しそう」ではなく「楽しそう」を選べ
どうですか?本が出版されたのは17年も前みたいですが、今でもこのそれぞれの8つの法則、今も昔も変わらずに通用しそうですよね。
現在もこの『どん底からの成功法則』は電子書籍やAmazon等でも売っているみたいなので今度も僕も今更ながらせっかくなので勉強に購入してみようと思います☆
堀之内九一郎さんの現在
そんな堀之内九一郎さんは、あれからどうしているのかというと、最近YouTubeを始められたみたいです。
というタイトルで2019年の12月から動画をアップしています。仕事の方も以前の会社「生活倉庫」はもうないようですが、実業家として鑑定士の仕事はしているようです。
流石ですね。
ユーチューブ動画でもピンチはチャンスなんだよと優しい声で言う堀之内さんの声にとても説得力を感じます。
そうそう、
最後に堀之内さんの言葉でもう一つ好きな言葉がありました。
五年前に何をしていたかの答えが、
「いま」である。
堀之内 九一郎
では、今日はこの辺で。
目標の2024年11月11日まで
あと1349日‼
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