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SNS界の皇帝と言われる時代の寵児マーク・ザッカーバーグ氏。

世界が注目するGAFAの一つ、facebookの共同創業者兼会長兼CEOでもあります。

数多くあるFacebookの傘下の中には、皆さんもご存じの今や10億人以上のユーザーを抱え日本でも3300万人のユーザーがいるInstagramを始め通信アプリのMessengerも傘下に抱えています。

そんな巨大グループを作ったマーク・ザッカーバーグが組織を作る上で気を付けている事は何だか分かりますか?

SNS界の皇帝と言われるマーク・ザッカーバーグ氏も実践するこれからの時代の最強の組織の作り方とは?

自分よりも優秀な人材をどれだけ周囲におけるか

いきなり答えを言いましたが、

自分より優秀な人材を周囲におけるか

というシンプルなもので、ここに一つのルール

『自分がその人のために働きたいと思う人だけを雇うというルール』

を設けると会社のトップから一番下まで、最強の組織にすることができると言われています。

これってとても奥が深いと思いませんか?

経営者やトップに立つ人間というのは我が強く、自分の意見を強く信じて周りを引っ張りながら経営していく傾向が特に起業後や中小企業ほどの規模の場合には多く見られる傾向にあります。

その中で、『自分よりも優秀だと思える人材を周囲におく』という事は、逆に極論を言えば、

自分が経営者でなくなり、立場が逆転したとしても一緒に働きたいと思う人材を迎えるという事です。

もしそう思える相手でないのであれば人を雇うのはその場しのぎにすぎずベストの選択ではないという事でもあります。

実はこの法則は『経営の神様』松下幸之助も心掛けていた

実はこの『自分より優秀な人間を周りに集める』という事は、マーク・ザッカーバーグだけが実践している事ではなくて、日本でもかの有名なパナソニックの操業者であり『経営の神様』と言われた松下幸之助さんも心がけていた事のようです。

創業社長に多いのが「俺が、俺が」という意識がどうしても強く、自分より優秀な人材を遠ざける傾向がどうしてもあるようです。が、自分より優秀な人材を素直に認め重宝して使っていく賢さがなければいけません。

ここで面白い話があるのですが、松下幸之助さんの『指導者の条件』という本の中で条件を102項目もあげています。そこには

謙虚さや素直さ、あるがままを認める事、言うべき事を言う、命を懸けるといった項目があり、読んでいると経営者はこんなにも身につけなければならない事があるのかと思ってしまいますが、松下幸之助さん自身も、

これらの102項目すべてを100パーセント全て身につけているわけではないと言っています。ただここで松下幸之助さんが言っているのは、どの項目もゼロであってはいけないと言っており、100パーセントでないにしても50とか60とかもしくは少なくても10でもいい、少なくとも若干でもその項目に対してないとダメだと言っています。

松下幸之助さんは、自著『指導者の条件』で102項目を挙げています。そこには、「謙虚であること」「素直であること」「あるがままに認めること」「言うべきを言うこと」「命を懸けること」などという項目が並んでいます。

経営者はこれほど多くのことを身に付けなければならないのかとめいって、前書きを読むと、これだけには限らずまだあるのだと書いている。これでは絶望的になってしまいますが、「私もこのすべてを身に付けているというわけではない」と書いてあります。ホッとしますが、ただ、どの項目1つでもゼロであってはいけない。100でないにしても10とか、20とか、30とか、とにかく若干でもないといけないと書いています。

この102項目、松下幸之助さんは部下は足し算で許されるが、経営者は掛け算で計算しなければならないと言っています。

松下幸之助さんからすれば部下は102項目のどれかが欠如していたとしても足し算で大丈夫ですが、松下幸之助さん自身が項目のどれか1つが0だった場合は他の項目が100パーセント出来ていても、掛け算するとゼロになってしまうので経営者はこの102項目を磨かなければいけないとも言っています。

松下幸之助さんが語った言葉

そんな松下幸之助さんに生前、某新聞記者が

「一つだけ経営者に必要な条件をあげるとすれば何ですか?」

と尋ねたところ、

「自分より優れた人を使う事が出来ること」

と言ったそうです。

そして

「それはそうだろう。経営者にとって大事な事は、優秀な部下を集め、あるいは育てる事だ。いくら優れた経営者でも人間一人には限界がある。だから自分より優れた人を側に集めて、その人達を使う能力が経営者にあればもうそれだけで十分だ。」

と言ったそうです。

実際に松下幸之助さんの周りには、

『七人の侍』とか『十人の強者』と呼ばれる有能な人達がいたの有名な話です。

松下幸之助さん自身がこの人達の事を日ごろから周りに褒めたたえるほど信頼していたからこそ、パナソニックは成功したのは間違いないでしょう。


いかがでしたか?

この最強の組織はどうやって作られるのか?の根本にあるのは実にシンプルな答えであり、SNSという時代の最先端で時代を率先して引っ張ているマーク・ザッカーバーグですら実践しているこの

自分より優秀な人を周囲におく

という事はとてもこれからの時代にもよりフィットしていくような気がします。

では、僕の今現在経営している会社の仲間はどうか?

お蔭様で完全に僕の周りには僕よりも優秀な人ばかりで本当に助かっています。

冗談抜きで僕に出来ない能力をそれぞれが『今』、磨き伸ばし続けている。

まだまだ目指すゴールは先にありますが、最強の仲間のおかげで着実に一歩一歩進んでいっているので1312日後が楽しみです。

では、今日はこの辺で。

目標の2024年11月11日まで

後1312日‼︎

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