現在広島のみならず雨が強く降っている全域で、台風9号や水曜日からの前線によって降り続く雨で、これまでに800ミリを超えた状態となっている地域もあるようで、3年前に起こった西日本豪雨災害をはるかに超えるこれまで経験した事のない大変危険な状態になっています。
広島も14日に広島県から大雨特別警報の発令の中、警戒レベルも一番重いレベル5になり、湯崎知事の方から「今が避難する最後のチャンスだと思って行動して下さい」というニュースが流れていました。
当日は、土砂崩落の危険度を示す『土壌雨量指数』が、県内の多くの観測点で西日本豪雨の発災直前と同レベルの数値を記録していると指摘していて「どの地域で災害が起きてもおかしくない。可能性が極めて高くなっている」と言い、一夜明けた昨日では、被害報告が次々となされ被害の実態がニュースで流れてきていました。
広島含む大雨による被害状況
本日再度大雨警報発表。16日～18日にかけて最大の注意を
広島県のホームぺージの近況の発表では、今夜から明日にかけて前線が再び県内に近づいて、すでに広島県全域で大雨警報が発令されていて、今後発表される地域は広島県以外にも拡大される見込みとなっています。
予想される明日昼までの24時間では120ミリ程度、その後の24時間では100ミリから200ミリ程度の大雨になる事が予想されています。
週末の雨よりも少ないから大丈夫という感覚よりも、実は今回のこれから降る雨の方が驚異である事はいうまでもありません。これまでの雨によって地中に大量の水がたまっている状態であり、前回の雨よりほぼ時間が経っていないという事もあり、土壌に次の雨を受け止める力はほとんど残っていません。
なので一層今まで以上に気を付け、今後大規模な土砂災害が一斉に発生する危険があると考えて行動する事が必要です。
今回も大丈夫だろう、自分は大丈夫だろうというバイアスは捨てる事が緊急時には必要です。
では、今日はこの辺で。
目標の2024年11月11日まで
後1183日‼︎
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