恐竜映画を観るたびに子供心に、

「恐竜って本当に作れるの?」

というワクワクが沸いてくるバグジーですwww

ジュラシックパークを初めて観た時に、きれいな琥珀に閉じ込められている蚊が吸った恐竜の血を取って、そこから恐竜のDNAを解析して現代に蘇らせるという映画のストーリーは、男の子にとってはたまらないワクワクドキドキのストーリー展開でした(^▽^)/!!!

度々この恐竜が現代に再生可能かどうかのニュースは出てくるのですが、現在では調べてみるとこういう見解のようです。

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恐竜がいた時代のDNAを再現は不可能

結論で言うと現代の最新の技術でも恐竜の再生は無理。という事になるんですが、それはどうしてか?

それは恐竜が栄えていた時代は約2億3000万年〜6600万年前と言われていて、琥珀や恐竜の化石から恐竜を再生するために必要なDNAを取り出そうとしても、DNA分子は劣化してしまうという事が一番の理由です。最新の研究結果では、DNAは約700万年後に劣化し、最終的には崩壊してしまうことがわかってり、という事は6600万年前の恐竜のDNA採取する事は現代の最高の技術を持ってしても不可能と言えます。


恐竜は無理でもマンモスなら可能!?

では700万年以内の生物なら可能なのか?

これも実際はどうやら現代の最先端の技術をもってしても不可能に近いようです。それはやはりDNAが劣化していくからです。ただし、きちんとDNAが劣化せずに綺麗に保存されていればのという事が条件で、その条件が整っていれば何万年前だろうという事になります。

実際に、シベリアの永久凍土から全身がほぼ完全な状態のマンモスの子どもが発掘されたのは知っている方もいると思いますが、そのマンモスの筋肉組織を採取してマウスの卵子にマンモスの細胞の核を注入したところ、マンモスの細胞が分裂する直前の形までの変化を確認出来たようです( ゚Д゚)!!!

現在日本の近畿大学でも、クローン技術やiPS細胞など最先端生命科学を駆使した『マンモス復活プロジェクト』という研究が進められているようですが、この研究の結論としては、マンモス復活は現時点では無理なようです。

マンモス再生は、どこまで現実に近づいているのか? 研究者が解説

ナショナル ジオグラフィックHPより

ただいつも上がる問題として、

本当に絶滅種を再生させるべきなのかということ

はしっかりと議論しなければいけないと思います。


最近の研究では恐竜には毛が生えていた説が当たり前

最近の恐竜の図鑑なんかを見ると恐竜に羽毛のような毛がついているのをよく見かけます。恐竜の王様と言われているティラノサウルスもそうで、ジュラシックパークの初期の映画では登場してくる恐竜たちは堅い皮膚で覆われた最大最強の肉食恐竜で羽毛など最も似合いませんが、実は知らないうちに恐竜研究は大きく進んでいきティラノサウルスにも羽毛があったという研究報告がなされているんです(@ ̄□ ̄@;)!!

実際ティラノサウルス自体の羽毛化石はまだ発見されてないようですが、仲間(ティラノサウルス類)のディロング(全身1・6メートル)や、ユウティラヌス(同9メートル)に羽毛化石が確認されている事から、ティラノサウルス類全体に羽毛があったと考えられるように現在はなっているようです。そのためティラノサウルスでも、体が小さく冷えやすい幼体の頃は全身に羽毛が生え、大きく熱を持ちやすい成体も部分的に羽毛が残ったと考えられています。


どうでしたか?

絶滅種を最新のクローン技術やiPS細胞などで復活させる事はワクワクするのも事実ですが、ただ僕個人的には、仮に絶滅したマンモス等を復活出来るとしても、いつでも復活出来るけど復活させないというスタンスが基本今現時点ではいいような気がしています。

それは現代に仮にマンモスを蘇らせても、適応する事が不可能であるという事と、現代に適応するためのDNAが備わっておらず、適応するための教えを請う事も出来ないという事が分かっているからです。

あとは、絶滅したという事は、絶滅した何らかの理由があり、今いないという事は無理に復活させる必要がないとも思えるからです。

賛否両論はありそうですが、ただワクワクするのは間違いないのと、

恐竜や太古の生き物に想いを巡らせる事はいつになっても男のロマンですね。

では、今日はこの辺で。

目標の2024年11月11日まで

後1153日‼︎

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