タイトルにある『登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる。』これはソフトバンクグループの会長兼社長でもある孫正義さんの名言です。
確か僕が大学時代に孫さんの講演を聞きに行った時も同じような事を言われていたので一貫してこの『志を高く持ち、登りたい山を決める。』という事は孫さん自身に対しても日ごろから強く思っている言葉だと思います。
登りたい山を決める事で、人生の半分が決まる?
孫さんは、幕末の英雄坂本龍馬の事が好きなのは有名な話ですが、龍馬の話も講演の中でよく出されています。
坂本竜馬いわく、『世に生を得るは事を成すにあり。』とありますが、一回しか人生はないのだから少しでも早く『自分の登る山を決めてほしい』と孫さんはよく言われています。
目指すべき山を決めずに歩くのは、さまように等しい。自分は何をもって事を成したいのか?だからこそその1 点だけは決めてほしいと。
確かに、明確な目標が決まった時に、決まってない人間と比べるとスタートラインでは差は分かりませんが月日だ経つにつれてその差は目に見える形でどんどんどんどん広がっていきます。
達成する目標という一つの山があるからこそ、その山を毎日一歩でも降りる事なく登り続ける事で確実にGOALには近づいていきます。
登る山を決める。の後に続く、これで人生の半分が決まる。というのは、
登る山がある時点でない人よりも人生としての生きがい、やりがいを見出しており、この登る山を見つける事は人生の醍醐味でもあるという意味なんだと思います。
孫さんが現在登っている山とは?
プチ起業してから、経営者になると今期の目標や来期の目標は当然ながら決めなければなりません。
しかし今期や来期ではなく、もっと先にある未来に対して、自分がこの会社を通して実現したいもっと大きな目標を明確に決めているかというと、決めている人はぐっと少なくなると思います。
ここで言うもっと大きなビジョン、志というのはどういう事か孫さんを例にあげていうと、孫さんは、この30年間で時価総額を200兆円にし、グループ会社を5000社にするという目標を掲げ、その上で300年続く会社にする事が私の役目であると言っています。
聞いているだけで圧巻の孫さんの目標、つまり『登る山』ですが、一見この数字だけを見ると大ボラを吹いているようにしか思えませんがどうでしょうか?
これも孫さんを語る上で有名な話ですが、今から約30年前に掲げたビジョンで、事業規模を豆腐のように1 兆( 丁)、2 兆( 丁) と数える規模の事業をやりたい。そして世界中の人々に情報革命を起こすということでした。しかしそれをアルバイトの社員2 人の前で熱く語ったら、1 週間後に2 人とも辞めてしまいました。というもので、当時の社員の気持ちになって聞いていたらほとんどの人がそう思うのではないでしょうか?
当時から300年続く会社をと決めていた孫さん。初めにその目標を立ててから約30年経った今。
ソフトバンクグループの時価総額は現在20兆円余り、子会社に至っては2020年3月末で1475社となっています。
これを実数を聞くとこれから30年後の200兆円と子会社5000社は全く持って無理な数字ではないような気がします。
プチ起業した人は登る山を明確に決めることとは?
孫さんを例にあげるのは大それた事かと思うかもしれませんが、僕はそうは思いません。先ほどあげたように龍馬の『世に生を得るは事を成すにあり。』ではありませんが、自分にしか出来ない『成す事』があるとしたら、自分に素直にその『成す事=成したい事』を見つけそこに人生を賭ける。
これほどやりがいのある事はないと思います。その自分自身が登る山を真剣に考え見つけて、山の頂上に向けて足を進め始めた時に自分の人生が切り開かれていくのではないでしょうか。
その山を登りきるか否かは別として、人生をかけて何をするか?を決めることは自分の人生の役割を決める事でもあるような気がします。
志を高く持ち、登りたい山を決め、一歩一歩登る。
あなたが人生を賭けて
これから登る山、今登っている山は何ですか?
では、今日はこの辺で。
目標の2024年11月11日まで
後1309日‼︎
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