信じぬくんだ。たとえひとりになっても。

昔から何か自分を奮い立たせなければいけない時や人生をひょっとしたら左右するかもしれない大事な時、

貴方にとって思い出す言葉は何ですか。

以前、キングコングの西野さんの講演に行った時に会場に入場する前に受付でこのリストバンドを手に巻いて下さいともらった時に書いてあった言葉で、『えんとつ町のプペル』の絵本にも出てくる言葉の一節です。

去年新しく会社を起ち上げるに至った前後、この言葉には助けられました。

決して応援してくれる人がいなかったわけじゃないんですが、

何度も何度も自分自身で自問自答していたのは、

お前のその覚悟は本物か

お前はその選択に責任を持てるのか

お前はその決断に絶対に後悔しないと言えるのか

その先にあったのが、

たとえひとりになっても、最後まであきらめず自分自身を信じぬけるのか

という事でした。

僕にはもう駄目かもしれないと思った時が、過去に2度ありました。

駄目、というのは、

『もう俺は何者にもなれないかもしれない、自分が思った夢には届かない、叶える事はもう無理なのかもしれない。。。』

という事です。

1つ目は、

東京で大学を卒業してボクシングを辞めて赤坂で働いていた時。

周りの仲間はいち早く社会に出て頑張ている中、僕にはボクシング以上に燃えるもの、初めて東京でバイトで働いていたグローバルダイニング以上に燃えるもの、その先が見つからずもがいていた頃でした。

2つ目は、

26歳で起ち上げた名ばかりの起業で見るも無残に散った東京の会社を潰した時。

27歳までに必ずどんな形でも起業するという事を決めていて起ち上げたものの、何の形にもなず仲間にも失望され喧嘩別れのように終わり、一人ビルの屋上から下をぼーっと眺めていたあの景色と何とも言えないあの感覚を今でも覚えています。

1つ目の時は、ただただ未熟でした。

2つ目の時は、世間知らずでした。

そしてどちらも、

何者かになるんだという覚悟がありませんでした。

あれから色々な紆余曲折、周りの僕に関わる全ての人たちのおかげで今があります。

僕の父親が昔、進路で迷っていた時に、

人生には本当にどうしていいか分からないぐらい迷う時が3回ある

と言われた事があります。

その悩む選択肢が多い場合、冷静にしっかり考えれば2つには絞れる。そしてその2つでどんなに考えてもどちらが良いのか分からなくなった時、

その時は迷わずしんどいほうを選べ

と言われたのを今でも忘れず覚えています。

僕の人生の最後になるかもしれない3回目の迷いに迷い決めた今回の選択。

父親には

僕は迷わずしんどいほうを選んだ

と胸を張ってと報告したいです。

では、今日はこの辺で。

4年後の2024年11月11日まで

あと1394日‼

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