昭和・平成・令和と流れ今なお人気のアニメは数えるほどしかありませんがその中の一つ、国民的大人気アニメの『ドラえもん』。
『ドラえもん』には数々の名言がありますが、この中で一番僕が好きな名言を今日はご紹介も兼ねて個人的にこのブログに記しておこうかなと。。。
しずかちゃんのパパの名言
それはこの映画で、のび太としずかちゃんの結婚前夜に自分の父親の事を心配したしずかちゃんがパパと話すこのシーンです。↓
パパが贈った言葉 映画ドラえもん『のび太の結婚前夜』 「パパ! あたし、およめにいくのやめる!!」 「わたしが行っちゃったらパパさびしくなるでしょ。 これまでずっと甘えたりわがままいったり…… それなのに私のほうは、パパやママになんにもしてあげられなかった」 と言うと、しずかちゃんのパパがゆっくりとこう語りはじめます。 「とんでもない。 君はぼくらに素晴らしい贈り物を残していってくれるんだよ。 数えきれないほどのね」 そして、こう続けます。 「最初の贈り物は君が生まれてきてくれたことだ。 午前3時ごろだったよ。 君の産声が天使のラッパみたいに聞こえた。 あんな楽しい音楽はきいたことがない」 しずかちゃんが生まれてきたときの思い出を語るパパ。 そのときの感激をこんな言葉で表現します。 「病院をでたとき、かすかに東の空が白んではいたが、頭の上はまだ一面の星空だった。 こんな広い宇宙の片隅に、僕の血をうけついだ生命が今、生まれたんだ。 そう思うと、むやみに感動しちゃって。涙がとまらなかったよ」 そしてパパは逆にしずかに感謝の言葉を述べます。 「それからの毎日、楽しかった日、満ち足りた日々の思い出こそ、君からの最高の贈り物だったんだよ。 少しぐらい淋しくても、思い出が温めてくれるさ。 そんなこと気にかけなくていいんだよ」 優しく語りかけるパパにしずかちゃんはこう言います。 「あたし……不安なの。うまくやっていけるかしら」 すると、パパはしずかに、 「やれるとも。 のび太くんを信じなさい。 のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ」 そしてパパは、その理由についてこう語りました。 「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。 それが一番人間にとって大事なことなんだからね。 彼なら、まちがいなく君を幸せにしてくれるとぼくは信じているよ」 その後現代に戻ったのび太とドラえもんがしずかちゃんの前で 「君を幸せにしてみせる」と号泣して約束する。 これが僕が好きな、しずかとパパの結婚前夜の名シーンです。
大人になって分かるこの言葉の意味
小さい時は観ていて素通りするようなこの言葉も今は意味が分かります。
人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人。
それが一番人間にとって大事なこと。
では、今日はこの辺で。
目標の2024年11月11日まで
後1164日‼︎
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