2019年11月11日に僕は煙草を止めて、今日現在で禁煙1年2ヵ月目に入っています。
当時からかなりのヘビースモーカーだった僕が何故煙草を止めれたのかを、自分なりに伝えたいと思い今回ブログ記事にしてみました。
ちなみに僕は病院の禁煙外来治療をしたりはせずに止めました。
ここに書かれている禁煙方法はあくまで僕が一発で止めた方法を①~⑤の手順で書いたものですが、「逆にどれか欠けていても止めるのはキツかった」とは思います。
これから煙草(タバコ)を止めたいと考えている、個人起業家、プチ起業家、ミニ起業家の皆さんも是非参考にして試してみて下さいw
Contents
煙草を止めた方法①~⑩
①まずいつまでに止めるか決める
止めるまでの期間は長く設定し、止める日は何等かの記念日にする。
この①ですが、いつ辞めるのか?煙草が好きなヘビースモーカーな人ほど、止める日の設定日は長めにとっておいた方がいいと思います。これは何故かというと、自分自身へのタバコを止めるんだという脳への刷り込みをしっかりと期間を設けて自分自身に言い聞かす事によって、他人任せではなく自分自身で止めると決意しているという事になるからです。ちなみに期間は僕の場合は10年以上前から2019年の誕生日に辞めると決めていましたが、おススメは最低2年がいいんじゃないかと思います。
何故最低2年か?それは止めると決めた日からの1年間の心余裕が最低2年設定だと取れるのと、その1年が終わると、「あと1年」という区切りの良いカウントダウンが出来るので、より自分自身の脳に禁煙をするんだという意識を刷り込みやすいからです。
そして何等かの記念日に禁煙する日を設定するというのは、単純にその日を忘れにくく、そこから起算して禁煙日数を計算できるので誕生日や元旦や結婚記念日等なんかいいんじゃないかと思います。
②不特定多数の人にそれを言う
止める期間を設定したその日から自然に意識して周りに宣言する。
これは、止めると決めた日から誰かに会う機会がある時はまず、自分からどんどん宣言して下さい。煙草の話になるならないに関わらずこちらからタバコをこの日に止めると決めた事を伝えまくって下さい。両親、兄弟、祖父母、友達、先輩後輩、仕事の上司部下。とにかく都度言いまくって下さい。
そして第二にする事、ある程度始めに周りにその都度言いまくるんですが、その後はタバコの話や健康の話になった時には必ず禁煙する旨をこれも自分から伝え続けて下さい。
これは何故かというと、始めは会う人会う人に宣言兼ねて言えばいいんですが、その後もしっかりとそういうタバコ関係の話になった時に、自分の意志を伝え続ける事によって。伝えられた相手も「あいつはタバコを止めるんだ」と洗脳されるからです。
これによって自分のみならず同時に周りも巻き込んでの禁煙準備になります。
③特定の人と必ず止めると約束する
最低半年~3か月前には自分が約束したい人と改めて禁煙の約束をして下さい。
特定の人との約束とは誰か?
これは、自分が本当に大事に思っている人だったら親友でも、両親でも、彼氏彼女でも夫や妻でも祖父母でも恩師でも誰でもいいので必ず自分自身が決めた一人と約束して下さい。
大事な人や大切な人はいっぱいいるとは思いますが、一人選ぶのに困った時はこんな基準で選んで見て下さい。
この約束したを相手を裏切るぐらいなら、自分自身を投げ出せる相手です。
極論ですが、今あなたの周りにいるあなたに関わっている全ての人達の中で、上記に一番近い人でいいので一人選んでその人に、
今回必ず禁煙するから、それを約束するから見ていてほしい。
としっかり本気で伝えて下さい。
④煙草の本数を減らす
これも最低半年~1か月前には本数を目安としては吸っていた本数の1/3にする。
3箱吸っていた人は1箱に。1箱吸っていた人は3日で1箱に。
要は本数を従来から1/3にして下さい。
これは基本止める前の行為としては簡単に出来ます。何故なら結構普段タバコを吸っている時、無駄に吸うタバコが多いのでそれを止めるだけで30%は本数が減り、更に1日数本数を決めた中で、吸う本数の時間配分を1日の中で決める事で、残りの30%は減らせて結果1/3になります。
例えば1日30本吸っていた人の場合は1/3が10本ですが、
今まで朝起きて1本、トイレで1本、朝食後に1本吸っていたのを、朝起きて朝食後まで吸わないと決めたり、
10本の時間配分を1日の自分のルーティーンに合わせて本数を振り分けて吸うようにする事で以外にストレスなく1/3に減らす事は可能です。
⑤再度周りに禁煙宣言を自分からする
1ヵ月前ぐらいからは率先して再度禁煙宣言を周りにし続けて下さい。
これは、最終の自分への追い込みみたいなものです。
よく言う、「逃げ場をなくす」といったところです。
この時期には自分から再度宣言する事も大事ですが、周りもあなたがタバコを止めるのを前々から聞かされて知っているので、向こうからこちらが言わなくても「止めるんだよね」とか言ってくることもあるので、自分から相手側からと二重の追い込み効果があります。
⑥煙草関連の一切を捨てる
1週間前~1日前までにはタバコ関連のものが家にないようにする事。
これは禁煙した後では目の前にタバコやライターがあるとフラッシュバックしてしまうので、吸うタバコ以外やライターはゴミ箱に捨てて下さい。
タバコ、アイコス、ライター、マッチ、灰皿、ジッポ(ジッポは人にいいやつならあげてもいいかもw)
僕の場合、タバコ関係のものを捨てている時に思ったのは、思いのほかライターが多かった事です。色んな場所から、リスがどんぐりを隠してるかのように100円ライターが出てきましたwww
捨てる時は一切の情をかけずゴミ箱に捨てる事で禁煙日を心して迎える事が出来ます。
⑦最後の一服の儀式で止める
当日日付が変わる24時までの間に最後の一服をする。
ここで吸う事であえてケジメもつけて終われると思うので最後の一服はあなたの好きなタイミングで思い切り別れを惜しみながら吸って下さい。
僕は最後のタバコは日付が変わる1時間前からバカバカと吸い始め、最後の5分hはタバコを2本、アイコスを2台セットして吐きそうになりながら、最後の15秒前に肺に煙を吸い込んでゆっくり吐いて終わりました。
⑧ひたすら禁断症状と戦う
禁煙初日~1週間は来る地獄の禁断症状に耐えうる自分なりの対策を立てる。
僕は禁断症状は次の日の朝起きてからすぐにきました。
この一週間は地獄でした。。。
僕の場合の禁断症状的には頭のこめかみ両サイドと喉ぼとけ当たりを高圧洗浄機の勢いMAXで洗いたいぐらい気が狂いそうでした。。。
後は、仕事中も気持ちが上の空で、呂律も3日ぐらいは回らず、誰かとしゃべっていてもタバコを吸いたい事が完全に勝ってしまい、気持ちも些細な事でイライラいしてとにかく今思ってもきつかったです。
ここをどう耐えるのかはとても大事です。
僕の場合はこの3つを必需品に耐えました。
↓↓↓↓↓↓
まず煙草と同じぐらいブラックのコーヒーが好きだったのでブラックコーヒーの量をいつもの3倍ぐらいに増やして(カフェインの取りすぎはよくないのは分かっているのですが背に腹は代えられず)耐えたり、あとは眠気スッキリのブラックのガムとミンティアのブラックを仕事先と外出時に常備して吸いたくなったら使い方は違いますが口の中に3粒放り込んでなんとか耐えてました…w
あと今思えば僕が吸っていたのはタバコもアイコスもメンソールだったのでそれもあって眠気スッキリのブラックガムと息スッキリのブラックフリスクは重要アイテムでした!
禁断症状は人によって違いますが、大体どの離脱症状の期間を見ても僕もそうでしたが一週間がヤマで人間の身体から第一弾のニコチンは抜けていくみたいなのでとにかく耐えて下さい!!!!!!
⑨時折来る禁断症状に耐える
フラッシュバックして吸いたいと思う瞬間を10回耐えればほぼ勝ちです。
禁煙1週間目~2週間目以降。ここまで来たあなた。よく頑張りました。第二弾のニコチンが抜けきるまでには半年から1年ぐらいは長くてかかるみたいですがほぼ90%以上は耐えれます。仲間や同僚と食事中にその中に喫煙者がいたら、吸いたくなる瞬間がありますがちょっと耐えればここまでくればすぐに収まります。
後、夢で煙草を吸う夢を5回は間違いなくみました。起きた時にメチャクチャほっとしますwww
そして後は最後の⑩に続きます。
⑩吸ったら振出し。後はあなたの信念次第です。
一応禁煙成功です。ただ禁煙というのはこれから一生続く長き道のりです。1年や2年止めて吸うのはザラで、僕が知り合いから聞いた話で10年タバコを禁煙して止めていた人がいたのですが、ある時自宅マンションのエレベーターを降りている時、エレベーターの中に自分が当時吸っていたタバコが落ちていたのを見て、そのままコンビニで煙草を買って吸ってしまったという話を聞いた時に、僕自身も身を律し続けながら禁煙を守っていかなければと思いました。
後は体重が一気に基本は増えるので体重管理をしっかりする事。
体重が10キロ僕はタバコを止めて増えました。よって禁煙する事によって体重を減らすという目標が出来たので、こちらは今年しっかりとダイエットに励みたいと思います。
最後に禁煙がするために一番大事だった事。
大事な人の前で本気でした約束。自分に嘘はつけない。
この①~⑩まだの間で一番肝となったのはそう、僕は③でした。
禁煙初日~1週間は⑧にも書いたように本当にきつく、実は何度も自分に言い訳してタバコを吸おうとしたのですが、そこで踏ん張れたのが③でした約束があったからです。
この約束したを相手を裏切るぐらいなら、自分自身を投げ出せる相手。
この相手に嘘をつくぐらいなら僕の人生自体が嘘で終わる。
非喫煙者の方含め大げさだと思うかもしれませんが、本気でそう思いました。
絶対にこの相手とした約束は守りたい、しかもこの禁煙は自事でもある。
とにかく耐えて見せる、こんな禁煙ごときで負けてなるものか。負けてなるものか。負けてなるものか。約束を守る。絶対に守る。絶対に、絶対に。。。
もはや執念でした。
そして今に至ります。
もしここまで来て禁煙が出来なかった場合に初めて、禁煙外来も使ってみてもいいとは思います。
あとがき
タバコというものは中毒性が強いという事を嫌という程身をもって知ったのと同時に、もう今は吸いたいとは思いません。でも先ほどあげた10年経って吸ってしまった人がいたように気を抜いてしまうと吸いたくなるのがタバだとも思うので、決してそこでは気を抜かないように禁煙を生涯続けていきたいと思います。
また、タバコを止めて良かった事もあるのでどこかのタイミングで記事にするか、この記事に書き足してリメイクしたいなと思います☆
では、今日はこの辺で。
4年後の2024年11月11日まで
あと1403日‼
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