東京から広島に来てからかれこれ長い間住んでいますが、当時疑問に思っていた事で広島のソウルフードであるお好み焼き屋さんや鉄板焼き屋さんで『〇〇ちゃん』という名前が多いなと感じていたのですが、ある程度時がたった時に聞いたり調べてみると意外な事が分かりました。
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店名に『〇〇ちゃん』の多い理由とは?
1945年の8月6日にアメリカにより原爆が投下され焼け野原になった広島。
戦後広島の中心部では即席の屋台で、当時配給物資であったのメリケン粉(小麦粉)を使った生地に野菜をのせて半分に折っただけの簡単なお好み焼きが作られるようになりました。当然戦後お金もないので今のお好み焼きと違って、肉や卵は入っていません。鉄板焼き屋さんも当時は、四角に切った船の鉄板を使って焼いた店もあったといいます。
お好み焼きで市内でパッと『〇〇ちゃん』で名前が出てくると言えば、みっちゃん、麗ちゃん、ふみちゃんなどが有名ですが、現在でも『○○ちゃん』という店名は今も広島でよく見かけます。
この『〇〇ちゃん』が店名に多くつけられている理由は、戦争や原爆で夫を亡くした女性(戦争未亡人)が生計を立てるために店を開いたため、女性名が多く使われているというのが一番の理由としてあげられていて、戦争が終わって戦地から帰ってきた旦那さんが見つけやすいようにという理由もあったと言われています。
実はお好み屋さんだけでなく、鉄板焼き屋さん(鉄板焼き屋さんでお好み焼きを出すお店もあります)でもこの『〇〇ちゃん』と呼ぶ店が多くあります。
バグジーオススメの『〇〇ちゃん』がつく鉄板焼き屋3店☆
今日はその中でも僕もよく行くお店で『〇〇ちゃん』がつくお店を3店ご紹介したいと思います(^▽^)/
中ちゃん
お店の情報はコチラ↓↓
直ちゃん
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初っちゃん
お店の情報はコチラ↓↓
是非どのお店もオススメなので行ってみて下さい(^▽^)/!!!
そして『〇〇ちゃん』だけではなく店名に『〇〇ちゃん』とつかないお好み焼き屋さんや鉄板焼き屋さんもバグジーがオススメするお店があるので次の機会にでもご紹介したいと思います(⌒∇⌒)/
戦後を旦那の帰りを待ちながら、生活の切り盛りを屋台でしていた女性からついた『〇〇ちゃん』の名残が残ったお店を見る度に、
いつの世も女性の生きていく強さを感じます。
では、今日はこの辺で。
目標の2024年11月11日まで
後1185日‼︎
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