プチ起業家の皆さんは『フィボナッチ数列』という言葉を聞いた事がありますか?
『フィボナッチ数列』とはイタリアの数学者レオナルド・フィボナッチに因んで名付けられた数列の事であり、数学者のフィボナッチはウサギの増える様子をみてこの数列を見つけたそうです。
子ウサギを観察し、1ヵ月後には大人(1つがい)になり、2ヵ月後には子ウサギを産んで2つがいになりました。3か月目には3つがい、4ヶ月目には5つがい、5か月目には8つがい、ウサギは「1、1、2、3、5、8、13、21、34…」と増えることを発見しました。
そしてこのフィボナッチ数列は、別名『黄金比』とも言われています。
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フィボナッチ数列とは?
1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233というように『どの数字も前2つの数字を足した数字』という規則の数列の事をいいます。
フィボナッチ数列を図形で表すとこうなります。
まず1辺の長さが1の正方形を2つ並べ、横の長さは1、縦の長さは2とする。
その横に1辺の長さが2の正方形をおく。横の長さは3、縦の長さは2。
このあとも1辺の長さが3の正方形、5の正方形、8の正方形と並べていき大きな長方形を作り、こうして作られていった長方形の縦と横の長さを並べるとフィボナッチ数列ができあがります。
このフィボナッチ数列が面白いのは、実はミクロの世界からマクロの世界まで自然界にはこの数列が多く潜んでいて、かつ我々人間もこのフィボナッチ数列が使用されているという事です。
自然界のフィボナッチ数列
それでは自然界にあるフィボナッチ数列で有名なものを一部あげて見ます(^▽^)/
上の図でまずパッと連想されるのは、アンモナイトやオウムガイのうずまきじゃないでしょうか。こちらもフィボナッチ数列によって形が形成されています。
そして有名なのはひまわりの種です。ひまわりは花の中心に種が隙間なく並んでいてよく見ると右回りと左回りに螺旋上に並んでいます。そしてこの列は、ほとんどの場合21・34・ 55というフィボナッチ数列の中の数になっています。
またほとんどの木もフィボナッチ数列によって枝分かれしていくようです。
実は人間の気管支や臓器血管もフィボナッチ数列によって枝割れしているようです。
台風もフィボナッチ数列
DNAの二重螺旋構造にもフィボナッチ数列
銀河の渦もフィボナッチ数列
ちょっとDNAから宇宙までどこもかしもこの数列が使われていて何かこの比率には理由があると思わざる負えなくないですか?
歴史上のフィボナッチ数列
それでは次は歴史上の建物や美術等のフィボナッチを見るとコチラもありとあらゆるところで意図したかしてないかは別としてフィボナッチ数列によって形成されています。
ピラミッド
パルテノン神殿
サクラダファミリア
モナリザ
ミロのヴィーナス
こちらもこの他にもまだまだあるのですがこれぐらいにしておきます。
フィボナッチ数列が使われている有名ロゴ
後は身の回りでもトランプ、キャッシュカード、パスポート、名刺等は黄金比で作られています。
人間が自然を見て美しいと感じる比率が黄金比という事なのでしょうか?
1:1.618。
少なからず宇宙創成の起源が何かしらある事は間違いないような気が僕はします。
では、今日はこの辺で。
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後1249日‼︎
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