南壮一郎さんが書いた書籍『ともに戦える「仲間」のつくり方』の中から今日は
最強の仲間を作るための7ヵ条。何をやるか?ではなく誰とやるか?
を要約してお伝えできればと思います。
まず南壮一郎さんがどんな人かと言うと、日本の実業家で、モルガン・スタンレーやスポーツ関連業務の起業を経て2004年から2007年まで楽天イーグルスの創業に参画、初年度からの黒字化に貢献。2009年に株式会社ビズリーチを起業し、現在はビジョナル株式会社代表取締役社長です。
輝かしい経歴の持ち主ですが、本の中ではITバブル崩壊後はどん底だった事も書かれており、とてもダイナミックで波乱万丈な人生をおくっていてます。
その中で、プチ起業したプチ起業家の皆さんや、経営者の方にお勧めなのが
この、
ともに戦える仲間の作り方の7ヵ条です。
今はまだ出逢っていない仲間を求めるそんなアナタに。参考となる以下の7つは必見です。
最強の仲間の作り方7ヵ条
この仲間の作り方7ヵ条はステップとして見ていくと分かりやすいので1~7のステップを要約して順に書くとこうなります。
1.まずは積極的に周りに巻き込まれろ
なんでも自分一人でやろうとする極端な『自前主義』だと夢を遠ざけてしまう事にもなりかねない。まずは『相乗り』でもかまないから、面白い事をやっている人がいないかを探してみる。そしてもし、今やりたい事がないのであれば、積極的に巻き込まれてみるべきである。
2.会う人すべてに夢を語り、仲間を探せ
出会う人全員にやりたい事や夢を語るべき。『仲良くなってから語る』のではなくて、『夢を語るから仲間が集まってくる』という方向に意識を変える。相手の価値観が違うからといって理解してくれないとは限らない。逆に今まで付き合いがなかったタイプの人からヒントがもたらされる事もある。
3.相手のニーズを聞き出し、仲間に誘へ
いざ仲間に誘う時は、自己中心的な気持ちで誘ってもかまわない。自分の気持ちに素直になって、想いを伝える事が大切。その時、相手のニーズをしっかりと聞き出す事を意識すれば想いはより届きやすくなる。
4.仲間の言葉を信じて、限界を超えろ
自分の仲間の言葉を拒絶せず、オープンマインドで受け止める。仲間が連れてきた新しい仲間の言葉にも耳を傾けて、それを信じてみる。自分が信頼した仲間が信頼している仲間なら、そこには必ず理由がある。
5.仲間の心を動かして、信頼関係を築け
自分が出来ない事を認める事で、仲間がそれを補ってくれる。そうすれば『自分でやればいい』という自前主義を打ち消す事が出来る。人称を『自分』から『みんな』に変えて語れば、仲間と同じ目標に向かって突き進む中で全く新しい気持ちになれる。
6.仲間と一緒に成長しろ
躊躇する仲間がいれば一緒に壁を乗り越えてみせる。そいった経験は、相手m自分自身も成長させる。主体性を発揮できていない仲間がいたら、発揮しやすい『場』を作る。少しずつ自身をつけコミットしてくれた仲間は、いつか必ず助けになってくれる。
7.仲間と任せ合って、最強のチームを
あなたには出来ない事が出来る仲間がいたら、口出しをせずに任せてみる。仲間にはない強みがあなたにあるのなら、そう思える分野に集中する事。『何をやるか?』ばかりにこだわらず『誰とやるか?』に意識を変えれば、夢への最短距離を見つける事が出来る。
最後に、仲間とは
英語で会社の事をCompany(カンパニー)と言うのは皆さん知っていると思いますが、そもそもカンパニーというのは『仲間』から来ているのはあまり知られていないと思います。
カンパニーの語源を調べてみると所説あるみたいですが、ラテン語ぼ『com(共に)』と『panis(パンを食べる)』に仲間を表す『y』がついた流れで、元の語源で言えば
『パンを一緒に食べる仲間』
という意味だったようです。
何故それが『会社=カンパニー』になったのかというと、それは昔の大航海時代の話にさかのぼるようで、船乗り達が同じ船に乗って未知の海へ漕ぎ出すリスクもある中でそれを乗り越えた後の莫大な利益や権利も同じように分け合うという意味で自分たちを『カンパニー』と呼んで、それが『会社』という意味に変わっていったようです。※所説あり
同じ志を持つ同志が作るカンパニー。
カッコいい。
では、今日はこの辺で。
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