『1000人のスーパーファン』

今日僕もマナブさんのYouTube動画から知ったキーワード。

『1000人のスーパーファン』

今の時代、1000人あなたにとって熱烈なファンを作れば生活に困ることはない。

1000人のスーパーファンとは?
何故ファン1000人なのか?

この1000人のスーパーファンとは10年以上前(2008年)に、アメリカの雑誌の編集長ケヴィン・ケリー氏がエッセイ「1000 True Fans」で唱えた理論で、

どんな仕事でも1000人の熱烈なファンを作れば、その仕事で生きていける。

というものです。

このエッセイで書かれている事を超要約すると、

あなたを応援する熱烈なファン(年間で100ドルの利益をもたらしてくれる人)を1000人作れば生活に困る事はない。

1000人×10000円=1000万円

という事です。

これは一つのあくまで基準であり、夫婦であれば一人で500人でもいいかもしれないし、ファンがもたらす利益が50ドルなら2000人を目指さなければいけないと人によって見直しはいるが、最低不自由なく暮らせる生活基準としての目安の金額として考えてもらえれば分かりやすいかと思います。

ノーベル経済学賞も受賞したアメリカの心理学者であるダニエル・カーネルマンが発表した年収と幸福度に関係性において、日本円で800万円までは収入と感情的幸福は比例して上がっていくけど、800万円を超えるとそれ以上いくら稼いでも幸せを感じにくくなると言った事から考えてもこの1000人から年間1人100ドルは良いラインだと思います。

この筆者もこの理論はあくまで成功するためではなく生計を立てる事に満足する場合だと言っています。

プチ起業家にとっても目指すべき必要な1000人のスーパーファン
プチ起業かも1000人は1つの指針かもしれない。

このエッセイの中でケヴィン・ケリー氏は100万人のファンを作る必要はなく、1000人を目指した方が現実的であり達成しやすいと言っています。

ここでいうファンとは、

あなたのために遠いところからもかけつけてくれたり、あなたの出す商品は必ず購入してくれたり、あなたの助言を心から聞いてくれたりと、

あなたの考えや行動に完全に共感してくれている人たちの事です。

プチ起業したばかりの皆さんならお分かりになると思いますが、起業後すぐに事業がうまく軌道に乗る事はまれであり、まずはその個人や企業の商品やサービスを購入してくれる人を一人一人増やしていかなければいけませんよね。

そういった中今のご時世本気になれば、SNSやブログ等の発信ツールを使えば、この1000人獲得は個人でも十分目指せるだろうと言っています。

逆に個人より会社に関して言えばこういったファンに対してのアプローチは会社の方が不向きであり、個人だからこそネットという様々なツールを使ってニッチなロングテールの部分にまでアプローチが出来ると。

個人だからこそ、フットワークが軽く規制もない分、自由にネットを使って想いや考えを発信する事でファンを掴みやすいというのはとてもよく分かります。

時代は1000人から100人(年間1人1000ドル)のスーパーファンの獲得へ
さらなる高みへ、目指すべき100人の超スーパーファン。

もう少し違う考えもあったのでご紹介すると、

今のご時世だからこそ考え方次第で

1000人×100ドルではなく、100人×1000ドルと考えて動いても問題はない。

という下記のような記事もありました。

1000人の真のファン? いや、100人という手もある (a16z)

FoundXより

これもよく分かります。

100人だろうが1000人だろうが考え方は変わらず、得る単価が上がる場合にそれを支払ってもらうためにはファンにどうアプローチするべきかを考える。

初めから単価をあげるのは難しいにせよ質やサービスを日々向上させる事で、まず1000人のファンから100ドルを、そこからさらに絞って100人のファンから1000ドルをという考えであればこれも十分目指せる可能域ではないでしょうか。

こう考えると、フォロワーをお金を買ったり、ただ相互フォローしあう意味がない事は理解できると思います。

本当のファンを掴むために、誠実に地道な努力を日々重ねること。

そして筆者がこのエッセイで書いてあった中に、とても印象的な言葉があります。

あなたのスーパーファンは、あなたの1クリック先にいる。

では、今日はこのへんで。

目標の2024年11月11日まで

あと1343日‼

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