プチ起業家の皆さんで特に西日本に住まわれている方は、『南海トラフ巨大地震』は一度は耳にした事はあります。

東日本大地震から10年の時が経ちましたが、西日本に住むものとしてこのいつくるか分からないが今きてもおかしくない『南海トラフ巨大地震』について把握しておく事は、必要だと思い『プチ起業家ドットコムブログ』でも動画をまとめて取り上げておきます。

南海トラフ巨大地震とは?

南海トラフ巨大地震は、フィリピン海プレートとアムールプレートとのプレート境界の沈み込み帯である南海トラフ沿いが震源域と考えられている巨大地震のことで、静岡県の駿河湾から九州の日向灘にかけての海底には、日本列島のある陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込んでいる溝のような地形『南海トラフ』があります。

このプレートの境界に少しずつ『ひずみ』がたまっていき、限界に達すると一気にずれ動いて巨大地震が発生します。これを『南海トラフ巨大地震』といいます。

南海トラフ地震は過去100年から200年の間隔でマグニチュード8クラスの巨大地震が繰り返し発生しています。

死者32万人超 経済被害220兆円超

南海トラフの巨大地震が起きると各地を激しい揺れが襲うとともに、沿岸部では最大で30メートルを超える巨大津波が押し寄せるとされています。

最悪の場合、関東から九州にかけての30の都府県で合わせておよそ32万3000人が死亡し、揺れや火災、津波などで238万棟余りの建物が全壊したり焼失したりすると推計されています。

地震発生から1週間で、避難所や親戚の家などに避難する人の数は最大で950万人。およそ9600万食の食料が不足するとされています。

さらに、被害を受けた施設の復旧費用や企業や従業員への影響も加えると、経済的な被害は国家予算の2倍以上にあたる総額220兆3,000億円に上るとされています。

南海トラフ巨大地震はいつくる?

過去の南海トラフ地震をみると、大体100~150年間隔で繰り返し発生していて、前回の南海トラフ地震(昭和東南海地震(1944年)及び昭和南海地震(1946年))が発生してから70年以上が経過した現在ではもういつ起こってもおかしくないと言われており、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。

政府の地震調査委員会によると、マグニチュード8から9の巨大地震が今後30年以内に70%~80%の確率で起こると言われています。

防災グッズは備えあれば患いなし

南海トラフ巨大地震は、対策次第で被害軽減が大幅に可能とも言われています。

早めの避難や防災対策によって被害が軽減される効果も示されており、

多くの人が早めに避難した場合、津波の犠牲者は最大でおよそ80%少なくなり、
建物の耐震化率を引き上げれば、建物の倒壊はおよそ40%減らせると推計しています。

内閣府の最新のデータをもとに2019年5月に公表した推計では、当初の想定に比べて死者数は3割近く減っておよそ23万1000人に、全壊または焼失する建物は1割余り減っておよそ209万4000棟になるとしています。
減った理由として内閣府は『想定される死者数が減った理由は、東日本大震災の後に住民の津波避難の意識が向上したことが影響していて、今後の調査結果によっては再び想定が増えることもある』としています。なので防災計画などにおける被害想定は変更せず、引き続き対策を推し進めていくとしています。

来てからでは遅い防災グッズの準備や、日ごろからの食糧(保存食)や水の備蓄、日ごろの避難経路や避難場所の把握。

古くから『備えあれば憂いなし』ということわざがあるように『いつきても対応できる準備と南海トラフに対しての認識』をしておくことは大事な事だと思います。

では、今日はこの辺で。

目標の2024年11月11日まで

後1235日‼︎

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