先日あげた日本がこれから人生100年時代、2050年問題において考えなければいけない問題の一つにコンパクトシティ化というものがあるとプチ起業家ドットコムでもあげたのですが、
人生100年時代に日本にいる僕たちが考えなければならない現実と『2050年問題』
今日はTOYOTA(トヨタ)の話題。
世界のTOYOTAが向かう未来
TOYOTAと言えば『世界のTOYOTA』と世界からも言われているぐらい有名な日本の一流企業であり、世界に誇る自動車メーカーだと誰もが思うところだとは思います。
がしかし、TOYOTAは車はもちろん今でも生産していますが、実はTOYOTAが見据える先に今までのように車を作って売るという未来を見据えていません。
ではTOYOTAは何を作ろうとしているのか?
TOYOTAは車ではなく、街を作ろうとしているんです。
つまり、モビリティ・カンパニーです。
TOYOTAは『車を作る会社』から『モビリティ・カンパニー』へ
世界の自動車会社大手は今『MaaS』というキーワードに注目しているのをご存知ですか?
MaaSとは『Mobility as a Service』の頭文字で、意味は『サービスとしての移動機能』です。移動手段をモノではなくてサービスとして提供するという事です。
自動車というモノを販売するのではなくて、自動車を移動サービスとして提供していかなければ生き残る事は出来ないという危機的意識を持った言葉でもあります。
その中で世界を代表する自動車メーカーのTOYOTAも例外ではなく、2016年10月に豐田社長自らがモビリティサービス・プラットフォームの構築を推進すると発表し、すでに5年前から移動をサービスとして認識した上でその基盤となるプラットフォームを将来の主事業として打ち出していたようです。
そんなTOYOTAはさらに協力パートナーとして、GAFAと呼ばれ世界のプラットフォーマーの一角を担っているAmazonとの業務提携も発表しました。
元は異業種の最強の競争相手ともいえるAmazonと手を組んだのは、MaaSに乗り遅れまいとする危機感以外の何物でもないと思います。
豐田社長も
「私たちの競争相手はもはや自動車会社だけでなくGoogleやApple、あるいはFacebookのような会社もライバルになってくると考えています。」
と正式の場でコメントしているようにAmazonを協力パートナーに迎え入れた
のももはや、異業種との協力関係なくしてこれからの自動車産業は成り立たな
くなっているという事に他なりません。
世界のTOYOTAですら『100年に一度』の変革期とまでいわれる自動運転時代を控え、変化しないわけにはいかない時代。
時代はとんでもないスピードで動いています。
では、今日はこの辺で。
目標の2024年11月11日まで
後1234日‼︎
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