今年もアメリカの経済紙フォーブスが発表するアスリート長者番付の２０２１年版が発表されました。過去ボクシングのメイウェザーやマニーパッキャオと言った格闘家がベスト10に名を連ねていましたが、今年はアイルランドの総合格闘家、コナー・マクレガーが初めて１位の座を獲得し、過去１年での収入は１億８０００万ドル（約１９７億円）だったようです( ﾟДﾟ)！！！
収入のうち１億５０００万ドルは、自らが発売したウイスキーブランドの売り上げのようでスポーツだけではなく、ビジネス面での活躍も含めての長者番付1位獲得はビジネスセンスも合わせて評価されるところであり凄いと言わざるを得ません。
フォーブスによると、本業以外の１年の収入が７０００万ドルを超えた現役アスリートはマクレガーで３人目で、これまではテニスのロジャー・フェデラーとゴルフのタイガー・ウッズしかいなかったみたいです。
■2021年度版のアスリート長者番付BEST10は以下のとおり。
↓↓↓
1位 コナー・マクレガー（32歳、アイルランド出身、総合格闘技） 1億8000万ドル（2200万ドル／1億5800万ドル）
2位 リオネル・メッシ（33歳、アルゼンチン出身、サッカー：FCバルセロナ） 1億3000万ドル（9700万ドル／3300万ドル）
3位 クリスティアーノ・ロナウド（36歳、ポルトガル出身、サッカー：ユベントス） 1億2000万ドル（7000万ドル／5000万ドル）
4位 ダック・プレスコット（27歳、米国出身、NFL：ダラス・カウボーイズ） 1億750万ドル（9750万ドル／1000万ドル）
5位 レブロン・ジェームズ（36歳、米国出身、NBA：ロサンゼルス・レイカーズ） 9650万ドル（3150万ドル／6500万ドル）
6位 ネイマール（29歳、ブラジル出身、サッカー：パリ・サンジェルマン） 9500万ドル（7600万ドル／1900万ドル）
7位 ロジャー・フェデラー（39歳、スイス出身、テニス） 9000万ドル（3万ドル／9000万ドル）
8位 ルイス・ハミルトン（36歳、英国出身、F1レース・メルセデス） 8200万ドル（7000万ドル／1200万ドル）
9位 トム・ブレイディ（43歳、米国出身、NFL：タンパベイ・バッカニアーズ） 7600万ドル（4500万ドル／3100万ドル）
10位 ケビン・デュラント（32歳、米国出身、NBA：ブルックリン・ネッツ） 7500万ドル（3100万ドル／4400万ドル）
コロナ禍に見舞われたこの１年のスポーツ界ですが、意外にも長者番付上位１０位のアスリートの合計収入は１０億５０００万ドルと、史上最高だった１８年の１０億６０００万ドルに迫る水準だったのにはビックリしました。
ちなみにちょっと気になる過去10年間で一番稼いだのは誰かを調べてみると、こちらもなんと格闘家でした！
■過去10年間で一番稼いだアスリートBEST10
↓↓↓
１位 フロイド・メイウェザー（ボクシング＝米） 9億1500万ドル
２位 クリスティアーノ・ロナウド（サッカー＝ポルトガル） 8億ドル
３位 リオネル・メッシ（サッカー＝アルゼンチン） 7億5000万ドル
４位 レブロン・ジェームズ（NBA＝米） 6億8000万ドル
５位 ロジャー・フェデラー（テニス＝スイス） 6億4000万ドル
６位 タイガー・ウッズ（ゴルフ＝米） 6億1500万ドル
７位 フィル・ミケルソン（ゴルフ＝米） 4億8000万ドル
８位 マニー・パッキャオ（ボクシング＝比） 4億3500万ドル
９位 ケビン・デュラント（NBA＝米） 4億2500万ドル
10位 ルイス・ハミルトン（F1＝英） 4億ドル
メイウェザー過去10年で日本円で1000億円。。。流石愛称が『マネー』だけあって凄いですね・・・。８位のパッキャオも流石です。
マクレガーとメイウェザーは2018年にボクシングルールで対戦したのは記憶に新しいかと思いますが、この時マクレガーはメイウェザー戦で約109億円、4位にランクインしています(@￣□￣@;)！！ちなみにその年のトップはメイウェザーで約312億円で、このメイウェザーは、パッキャオ戦のあった15年にも329億円（3億ドル）でトップになっておて、この記録は未だ抜かされていないようです。
サッカーのスーパースターのメッシやロナウドを抑えての1位というのは、とにかく凄いの一言ですね。
ほんの一握りではありますが、格闘技も上り詰めれば夢がある世界です。
では、今日はこの辺で。
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