6月13日に東京ドームで行われたRIZIN28のメインイベントで行われた朝倉未来選手VSクレベルコイケ選手の試合はクレベル選手の三角締めで一本勝ちとなり、僕も観ていましたが、何よりも朝倉選手がタップを最後までせずに結果締め落とされた光景は衝撃的でした。

朝倉未来VSクレベルコイケで起こった論争

この試合、結果クレベル選手が一本勝ちになるのですが、この時にタップしなかった朝倉選手は一瞬気を失う失神KO負けという状態になりました。

この試合後、朝倉選手に対して、

最後までタップをしなかったのは男だという声や

あくあでスポーツなのでタップしない事を美学にしてはいけない

と言った論争が早速ここ何日か格闘技界の間では起こっています。

僕個人的にはこの試合はどちらに転ぶか予想は分からず、朝倉選手のファンとしては固唾を飲んで試合を観ていたのですが、結果2ラウンド目のあのコーナー際の攻防でしっかり瞬時にチャンスをものにしたクレベル選手は強かったなと思うのと同時、柔術選手は流石に組まれると強いなと改めて思いました。

普通は締め技の上手な選手に組まれた時に試合ではコーナーを上手く使って技をかけれるスペースを無くすといったのが定跡としてあるのですが、それをものともせずに決めたクレベル選手が試合後のインタビューで、

「スペースの有る無しよりも、私がいつも言っていたね、彼がちょっとでも間違えると、私は一本勝ち出来ると」

と言っており、スペースの問題よりも、朝倉選手があの状況と体勢になってしまったことが決め手だったのだという事からも、そのミスを確実にものにしたクレベル選手はやはり強かったなと。

タップ論争にしては僕はタップをしなかった朝倉選手が凄いというのではなく、もちろんタップせずに負けるのがカッコイイと思ってはいないのですが、朝倉選手がそれだけ本気で最後まであきらめずに試合をして結果負けたという事に男気を感じています。

朝倉選手も決してタップをしない事を美学としているわけではなく、試合前にも本人の口からも、煽りVで「サブミッションの体勢になってもタップしない」といった発言がありクローズアップされているのだが、これについて「タップしないと言ったのは結構昔のこと。格闘技の試合に対して“タップしてすぐあきらめるような兄弟じゃない”と言ったのをそこだけ切り取られているだけ。でもそう簡単にタップはしないですね」と話し、そういう展開になることについては「展開的に寝技もあるかもしれないですが、自分は想定していないし、一本取られそうになっても最後の瞬間まで逃げる努力はします。引き込まれた時の対策もしています」と発言している事からも、

最後の瞬間まで諦めなかった結果が、そうなっただけという印象で逆に感動を僕はもらいました。

試合後の朝倉選手のYouTube動画に感動

朝倉選手はいつも試合後勝っても負けてもすぐにSNSやYouTubeでファンやスポンサーに対しての感謝や試合の感想等を述べたりするのですが、今回もTwitterやInstagramで発信しながら昨日はYouTubeで試合についてコメントしている動画をアップしていたので僕も聞いていたのですが、感動して涙腺が緩んでしまいました( ノД`)シクシク…

いつものようにファンやスポンサーさんへの感謝の言葉と、負けを認め素直にクレベル選手との試合を振り返っていた朝倉選手なのですが、朝倉選手が動画内でYouTube動画のみならず、朝倉選手を全般的に支えている仲間に対して申し訳ないと謝る場面があるのですが、そこで仲間でありカメラマンのたくまさんが朝倉選手に想いを告げるシーンがあり、そのシーンに心撃たれてつられ泣きしました。

朝倉選手の親友でありカメラマンのたくまさん

命を懸けて夢を持って戦っている仲間が目の前で締め落とされていく姿を見る辛さを観て、たくまさんならではの熱い想いを言葉に乗せて朝倉選手に伝えている気持ちがこちら側にも伝わりました。

この動画はアップから23時間足らずで284万回も再生されています。

朝倉選手はファンも多いですがアンチも多いと思います。でもそれだけ注目されているという事でもあります。

試合後朝倉選手は引退も示唆したコメントを出していましたが、親交のある那須川天心選手や堀口恭二選手といった格闘家や関わりのある周りの応援コメントや励ましに改めて応援してくれる周り大きさにびっくりしたと本人も言っていました。

次の日のインスタで朝倉選手は、朝倉未来は最強でないといけない。

とあげていたので、また復活した朝倉選手が観れると思うので応援したいと思います。

そして、今日の朝倉選手のインスタ。

格闘技は勝つか負けるか二つに一つ

美しい世界

では、今日はこの辺で。

目標の2024年11月11日まで

後1245日‼︎

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