よく最近AI(人工知能)の話を自分の会社のみならず、

会社外でもよく聞く事が増えたなー、と思うのですが、

今日は、

AI(人工知能)は今。こんな事になってます‼PART1

※書くネタが豊富そうなのでPART1にしましたw

というテーマで僕なりの考えも書いていければなと思います。

プチ起業されている方々も、プチ起業をこれからするプチ起業家の方々も、AI(人工知能)の問題は一緒に考えていかなければいけないテーマだと僕は考えています。

まず、先々で言われている2045年問題。←この言葉も良く聞きます。これについても今度記事としてUPしたいなと思っています。

AIにおけるシンギュラティ=技術的特異点が2045年までに起こると言われているもので、分かりやすく言うと人間を人工知能が超えるという事らしいです。

よくそれに伴って、ネットでもメディアでも10年後、20年後になくなる仕事や「人工知能が行うこれから仕事」みたいな内容の話題が巷でもよく聞かれるようになりました。

オックスフォード大学の調べでも、

「今後10年から20年程度で、47%の仕事がAI(人工知能)の発達によって自動化されるリスクが高い。」

や、

Googleの代表のラリーペイジ氏も、

「コンピューターが数多くの仕事をするようになり、仕事をするという概念も大きく変わるだろう。人がその現実を嫌だと思ったとしても、それは必ず起こる事だ。」

と述べています。

例えば僕個人的に知っているAI(人工知能)の身近で起こった話を今日は幾つか上げてみたいと思います。

プロ棋士がAIに負けた日

まず、2013年に行われた「第2回将棋電王戦」ここでA級名人(将棋界では10人しかいない)がAIに負ける。

その後2017年5月20日に行われた今年の電王戦(2局勝負)で人工知能搭載の将棋プログラムソフトPonanza(ポナンザ)が佐藤天彦名人と2局将棋を指したのですがPonanzaが2戦全勝という結果で幕を閉じました。

※補足で言うと、この人工知能搭載の将棋ソフトと棋士の戦いは2012年から第1回が始まり、米長邦雄名人が敗れたところから幕が開けました。その後、第2回と第3回は5対5の団体戦はソフトが勝利して、第4回はプロ棋士が勝利しました。去年の第5回は1対1の対決でソフトの勝ちで、通算成績は14勝5敗1分けみたいです。

ここで僕が今回負けた佐藤名人の話として面白いなと思ったのが以下のコメントでした。

「結果は連敗に成ってしまいました。Ponanzaに対して本来持っている価値観や感覚をぶつけて負けてしまいました。序盤は良かったのですが、徐々に形勢が悪くなってしまいましたが、とても難解でした。現段階ではどこが問題だったのかは分かりません。以下省略」

本来持っている価値観や感覚をぶつけて負けてしまいました。

というところと、

現段階ではどこが問題だったのかは分かりません。

というところ。

人工知能という感情のないものと戦った人間の素直な答えだなと、僕は感じました。

※ちなみに囲碁の世界でもAI(人工知能)によるプリ囲碁棋士の敗北も同じように起こっています。

AI作家の飛躍

去年の話ですが4AI(人工知能)が書いた小説4作品が日本経済新聞社主催の第3回「星新一賞」の選考で一部が1次審査を通過。←この星新一賞は人間以外にも応募可能みたいです。

これは僕的には結構驚きました。

この1次審査を通過した作品の評価をSF作家の長谷敏司さんがこんな事を言っていました。

「きちんとしていた小説になっており驚いた。100点満点で60点ぐらいの出来で、今後が楽しみ。」

思ったのは、もうすでに現時点でプロから見ても100点満点で60点の出来という事は、これから年を追う事にどれだけ飛躍するのだろうかという事ともう一つは、

普通に人間として応募して1次審査に落ちた人はどんな気持ちだったんだろう…

という事です。

AI(人工知能)が日経サマリーを量産

これは今年の1月25日からの話で、日本経済新聞社が企業の決算発表のサマリー記事を人工知能に書かせているというもの。

新聞にはこの人工知能が書いたサマリーは出ていないが日経電子版(日経会社情報DIGITAL)と日経テレコンのウェブサイト上では公開しているみたいでどのように書かせているのかというと、記事執筆のアルゴリズムを開発して日経新聞社が保有している過去の決算記事を用いて、

人工知能に記者が決算情報をどのように読み、記事にするかを学習させている

という事。

先ほどの小説もそうですが、いつかライターという職業にしても、同僚が人工知能という不可思議な時代が来るんじゃないかと考えると不気味だなと思います。

まだ他にもいくつかあるのですがそれはまたPART2以降で書くとして、書きながら思うのは、

AI(人工知能)の発達は人間にとってプラスに働くんだろうか?。。。

という事です。

AI(人工知能)が発達すればするほど人間の仕事は奪われる一方で、今までの働き口がなくなる人も増えるのは間違いないでしょう。

その反面、これから人口は、日本はともかく世界規模で見ればまだまだ爆発的に増えるのに、人間の働き口はますますなくなっていく。

僕個人的には、

どう考えてもこれから人間にとっては良くない、歪みが生じてくるように思えます。。。

ビルゲイツが

「人間は今のテクノロジーの発達にまだ誰も心の準備が出来ていないように思う。しっかりと一人一人がくるべき未来を意識するように。」

と警告しています。

要は今の時代の発達に人が追い付けてない、これから来る時代を認識していない

というのはヤバいという事なんでしょう。

先ほどあげたGoogleのラリーペイジ氏も

テクノロジーが仕事を奪う事は、人々から生きる意味を奪ったり、民主主義の崩壊を引き起こす事があるかもしれないと思いながら、それでも効率化が図れるのならそれをしないのは罪でしかないとして、Googleの検索エンジンで得た巨額の利益をどんどん先の未来へ投資する。

と言っています。

いかん×2、

話が長くなっている上に、記事がマイナス方面に向かっているので気を付けます。

僕もそうですが、

AI(人工知能)の発達を人間がしっかりと受け止めて、人間自身が淘汰されないように危機意識を持ちながらこれからの時代を歩んでいかなければ駄目だという事ですね。

今日の最後は、

Google代表ラリーペイジ氏がスティーブジョブズと議論をしていた中で、ジョブズがペイジによく言っていた言葉。

ペイジ、君はいつも多くのことをやりすぎだ。

言葉の意味を深く考え、今日のブログは終わります。

では、今日はこの辺で。

4年後の2024年11月11日まで

あと1450日!!

僕の会社株式会社BUGSYのHPはコチラから→https://bugsy-inc.jp

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