意外にこのGAFAって知らない人が多いんですね。一つ一つの呼び名なら知っている人が多いこのGAFA。

GAFAが進む未来を見れば、プチ起業家が進むべき未来へのヒントも少なからず見えてくると思います。

Contents

GAFAという超巨大IT企業4社

まず今さら聞けないGAFAとは何か?

GAFAとはそれぞれのアメリカのIT大手企業の会社の頭文字をそれぞれ取って

Google グーグル

Amazon アマゾン

Facebook フェイスブック

Apple アップル

の4社の連結名の事を言います。

僕はPCでMicrosoftのOSも使っているのでここにビルゲイツのマイクロソフトが入っていないのはと初めてこの呼び名を知った時に調べた事があるんですが、この呼び名GAFA以外にも色々他の企業の頭文字を取った形で存在しており、

実はこのMicrosoftのMの頭文字を取って、このGAFAに組み込んでGAFMA(ガフマ)という呼び名もあるみたいです。しかし何故MicrosoftのMが外れて一番有名な連結名の呼び名がこのGAFAなのかと言うと一説によると、

巨大なプラットフォームを作っているか否かでMicrosoftは外れてGAFAと呼ばれているそうです。

ちなみに2020年2月の時点で日本の東証一部上場の2159社全体の時価総額が629兆円に対し、GAFAの連結は430兆円とたった4社で7割も占めているというのにはびっくりします。

ここで4つのそれぞれの会社はどのようなプラットフォームを確立したのか。簡単にまとめて見てみましょう。


Google グーグル

設立者はラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン

全て問題解決をここで、検索のプラットフォーム

Googleは1998年に設立。現在はAlphabet傘下。検索エンジンでもあるGoogleは日本でも多くの人が利用。「ググる」は当たり前に使われるようになりましたね。

何でも分からない事があればGoogle先生に聞けば間違いなしと言ったところでしょう。

Googleが台頭した要因には何といっても2つ、

インターネットの入口を作った事と、検索順位に価値を持たせた事だと思います。今でこそ当たり前にSEOやMEOと言われていますが、当時からGoogleはユーザーにとって最適な検索結果を出す事に他社よりも力を注いできました。

その結果多くのユーザーから指示され、またインターネットユーザーの検索履歴、情報や動向の解析、ユーザーに適した広告を表示といったマーケティング手法としてもGoogle広告を使う企業も多くいます。

僕の会社でもGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなど日常的に利用するシステムとしても活用しています。

WEB検索ユーザーの顧客満足度を徹底的に追及する事でユーザーが増え、費用対効果の高い広告にお金を払う。今ではYouTubeやアンドロイドOS、自動運転技術まで幅広く事業を展開して年々影響力が増しています。


Amazon アマゾン

設立者はジェフ・ベゾス

何でも揃う巨大ECサイトのプラットフォーム

現在世界最大のECサイトと言えばAmazonは誰もが認めるところではないでしょうか。元々は本を売っていた事は有名ですが、そこから今ではAmazonなら揃わないものはないといったぐらいの巨大ECサイトです。またAmazonプライムと言った映画や音楽コンテンツの配信、Kindleと言った書籍をスマホで読めるといったデジタルコンテンツも充実しています。最近で言えばAIにも力を入れており『アレクサ』に至ってはは日常生活に取り入れる人が増えています。

Amazonがここまで伸びた理由としては当時まだ赤字を垂れ流していた頃から、長期投資家以外を無視しロングテール戦略を取ってきからに他なりません。

普通売上の8割は2割の売れ筋商品で稼ぐ(パレートの法則)のが一般的であり売れ筋商品は売る、売れない商品は売らないといった考えから、Amazonは年間通してほとんど売れない商品に関しても商品数が多ければ売れ筋商品の20%の商品売上を結果抜けるという発想の転換によるロングテール戦略で進んできました。

リアル店舗に商品を陳列するのとは違い、ネットならいくら商品を掲載してもサーバー代しかかかりません。ネットの世界に見出した逆転の発想。これがAmazonの成功した要因であるのは間違いありません。


Facebook フェイスブック

共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ

親和の欲求と承認欲求を見事に満たす繋がりのプラットフォーム

Facebookは2004年に設立。マーク・ザッカーバーグに至っては世界長者番付の常連でも有名ですね。Facebookは今や世界最大のSNSになっていて日本にも多くのユーザーがいます。

またFacebookは2012年にInstagramを買収した事も有名で、芸能人や海外セレブなども普通に利用している事もあって日本でも「インスタ映え」と言った言葉があるように急速にユーザーが増えています。

Facebookの成功要因をあげるならば、人と人がつながりたいという欲求を上手く満たす事に成功したからではないでしょうか。

Facebookにしてもその後買収したInstagramにしても利用する事で自己満足感が高められるSNSであり、自分が興味がある男性や女性と簡単に繋がれるツールであり手軽に利用できるコミュニティーツールとして最適であるため、SNS特有のバズれば異常なまでのスピードで広がると言った特徴にはまり、ここまで莫大な(Facebookのアクティブユーザーは27億人以上)な個人情報を無料で集める事が出来成功した要因となります。

ちなみに現在アメリカではネット広告市場の半分以上をFacebookとGoogleが占めている状態です。


Apple アップル

設立者はスティーブ・ジョブズ

音楽という人の聴覚と心地よさを追求したプラットフォーム

Appleと言えば以前ブログでもあげた僕も好きなスティーブ・ジョブズが設立した企業であり、初めはiPodから始まりましたが、その後iPhone、iPad、MacとハードウェアやMacOSといったOSやアプリケーションの開発も進めています。

その他、クラウドサービスiCloud、アプリケーションサービスApp Store、音楽や動画等の配信サービスiTunes StoreといったAppleのおかげでエンターテイメントをより近くで感じる事が出来るようになったのではないでしょうか。

Appleの成功要因は何といってもブランディング戦略が突出しているところにあると言われています。

Appleのスマホ市場は世界で約2割程度の中、利益は世界で約8割を独占しているという事実が物語っています。

高価格でもお金を払い、機能も充実。Apple製品を持つ事が高級ブランドを身に着けるような感覚と同じようになったのは凄いと言わざる得ません。

自社工場を持たずに世界規模で成功した企業であると言えます。


GAFAが世界中から注目される理由

GAFAは常に世界中から動向を追われている

GAFAが世界中から注目されている理由は3つあります。

1.上記であげたそれぞれの圧倒的プラットフォームを持っているという事

2.企業としてのそれぞれの時価総額が圧倒的に多いという事

3.世界中の生活基盤を支えるインフラにしっかり入り込んでいるという事

次にGAFAが批判されている理由が3つあります。

1.個人や企業情報と言った大規模データを独占しているため

2.他の企業がもはや入り込む余地がない市場の寡占状態にある

3.それぞれの企業の利益に対しての所在地国への納税額が少ない

そしてGAFAが世界各国から牽制されている動きが3つあります。

1.国内で売り上げた一部のデジタル課税の検討の動き

2.GAFAの動きを国家間で抑える動き

3.各国が自国の個人や企業の情報をGAFAに対して抑制する動き

タイトルにもあるようにGAFA自体の動きはもうちょっとやそっと企業では止められるはずもなく、国単位で対応していかなければいけないという動きはびっくりします。。。以下にさらに詳しく内容が書かれているので気になる方は見てみて下さい。

いまさら聞けないGAFAとは?世界から注目を集めている理由を解説

Digital Shift Timesより参照

GAFAの覇権争いと未来

GAFAが描く未来を追う。

GAFAの説明や現在の動向を追うだけでとてつもない規模とスケールの大きさに圧倒されるばかりですが、これから5G、IoT、AI、AR、VRによってますます拡大すると言われているGAFA。

GAFAの今現状の流れを個人なりにでも把握しておく事で、時代の流れに乗り遅れるリスクは少しは減ると僕は考えています。

また去年の2020年の7月~9月、特にGoogle、Amazon、Facebookの3社はこのコロナ禍で四半期としては過去最高益を更新したようです。

そして3月20日付けアメリカの時価総額ランキングはコチラ

  1. Apple
  2. Microsoft
  3. Amazon
  4. Facebook
  5. Google(alphabet)

としっかりGAFMAとなっています。

では、今日はこの辺で。

目標の2024年11月11日まで

後1331日‼︎

僕の会社株式会社BUGSYのHPはコチラから→https://bugsy-inc.jp

バグジーの各種SNSまとめサイトはコチラから→https://lit.link/bugsy


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です