人間の知能をコンピューター、つまり人工知能が超える日=シンギュラリティが来る日はいつなのか?

昨日のロボットが人間の仕事を奪うという問題にも密接に関わってくるこの話題。

シンギュラリティには2029年問題と2045年問題があるのを皆さんはご存知ですか?

シンギュラリティとは?

シンギュラリティとは2005年にアメリカの発明家であり人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士が提唱したものになります。

この中でAIがこのまま進化を続けていけば、ある技術的特異点がおこり、AIの知能が人類に知能を上回る時がくる。その特異点がシンギュラリティになるという事です。

シンギュラリティが来ると、AIは今ままでの単純作業のみならず人間の知的活動の分野も行うようになり、そうなると社会が根本から大きく変わると予測されます。

今でも単純作業の分野で年々ロボットが人間の仕事を奪い、10数年後には49%の現在の仕事が奪われる可能性があるといいましたが、知能的な部分がロボットに加わり、それが人間の知能を超えるとなると確実に、それは起こりうる事のような気がします。


2045年問題とは?

2005年にレイ・カーツワイル博士は当時における科学技術の発展をふまえて、人類全体の計算能力をAIが上回るのが2045年であろうという計算結果を導きだしました。その上で2045年頃には、人工知能が生活インフラとして定着することを予想したのです。そのことによりシンギュラリティ到来は2045年前後だろうと考えられるようになり、2045年問題という言葉が語られるようになったそうです。

また別で、インテルの創業者の一人でもあるゴードン・ムーア氏による『ムーアの法則』も2045年問題を裏付ける根拠の一つとされています。『ムーアの法則』とは、半導体の集積率が18カ月で2倍になるという法則で、この法則を元に計算していくと2030年頃には一つのチップが一人の人間の脳レベルに達して、2050年頃には一つのチップで全人類の脳の処理を行う事が可能になるそうです。


2029年問題とは?

そんな中近年、それよりも16年も早い2029年前後にこのシンギュラリティが到来するのではないかと考えられるようになってきたのが、2029年問題と言われています。

どうしてこの2029年問題が出て来たかというと、レイ・カーツワイル博士自陣も2017年に、脳科学とAIが融合する事で2029年に人間と同レベルのAIが登場するだろうという事も自ら示しているからです。

これが16年も早く現実味を帯びて来たのかというと、2005年時点でAI技術の進化が予想以上に進んだ事が要因の一つとして挙げられおり、これは2000年代から始まったインターネットの世界的な普及により、AIが進化するためのディープラーニングと呼ばれる高次処理を行う機械学習方法が年々容易になり、膨大なデータが蓄積される事でAI技術が急速に進歩する事に繋がったためと言われています。

SF映画の話じゃなく、確実に来る未来として、今からどう動いていくか。

では、今日はこの辺で。

目標の2024年11月11日まで

後1280日‼︎

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